社労士は使える事務系資格です
                    
(資格が生きたエピソード)


 短大を卒業したBさん(女性)は、就職が決まらずにいた。ある時、新聞の広告がきっかけでスコーレに電話を掛けた。そこで社会保険労務士を知り、就職にも有利だとの事で受験を決意した。しかし、経済的理由から一年目は独学で受験したが全く歯が立たなかった。そこで、スコーレの「土曜夜間コース」を受講することに決め、翌年みごと合格した。合格発表のあったその月に、会計事務所の仕事が決まり、社会保険労務士として活躍中です。


 
Cさんは観光地のホテルに勤めていた。宅建の資格を持っていた事もあり、次には社会保険労務士を取ろうと決心し駅近くにある簿記学校に通った。しかし、結果は合格に届かず社労士の勉強法に迷った。そこで、2年目はスコーレの「カセット総合コース(条文解説総合講座)」で再度必勝を期して取り組み、途中長期の入院をする事もあったが、入院中も電話で質問をするなど積極的に取り組んだ。試験近くの頃に、メイン銀行の幹部から「C君には社会保険労務士は取れないよ」と言われたりもした。それもバネにして、社労士試験に合格した。しかし、その頃からメイン銀行の状況が悪くなり翌年6月ホテルも倒産したが、7月にはCさんは地元の大手建設会社の総務部長に再就職していた。


 
Dさん(女性)は社労士事務所に勤めていた。所長さんの薦めもあり、平尾先生の教室に通学して初受験で社会保険労務士に合格した。その後、勤務社労士として勤めていたが、所長や周囲の勧めもあり、平成9年に事務所から独立し、社会保険労務士事務所を開業する事となった。当初は仕事も少なく年収は一気に半減した。しかし5年間、積極的に広く信頼関係を作る努力をしていった。今では、50社以上の企業と顧問契約を結び、パソコンシステムを導入し補助員も採用して安定した経営状況となった。不景気な現代でもチャレンジする意志が有れば、女性でも独立開業で成功できるということです。 


 
Eさんは、農業関係の会社の釧路支店に勤めていた。社会保険労務士に関心があったが、学歴や事務などの受験資格が無いと思い、受験をあきらめていた。しかし、ある時自分の取っている資格で受験出来る事を知り、M校の通信講座を取り寄せて受験したが1年目は失敗。翌年は、A校のカセット付き通信講座を受講したが合格点に至らなかった。そんな時、スコーレの職員と電話で話すきっかけがあり、スコーレの「カセット総合コース(条文解説総合講座)」を受講する事となった。そして、平成12年の本試験で70問の択一問題の9割以上を正解し見事合格。更に、仕事も本社に転勤となり、総務担当として現在活躍中である。
 このときの彼の成績は、その年のインターネットのランキングで全国の10位以内に入る高得点だった。社労士試験の合否は、学校の選択で大きく左右される。大いに努力する人が、よい教材とよい指導者に出会えれば必ず合格できる。費用や宣伝の立派さのみで選択すると、力も知識も付かず理解の進まない勉強に、1年を無駄に費やす事になる。


 
Fさんは病院の事務の仕事をしていた。スキルアップを目指し、スコーレの社会保険労務士「カセット総合コース」を受講していた。ある時、入院患者さんの入院費の支払いの相談を受け疑問に思った。その人は、自分は年金を受けれるはずなのに、未だに年金をもらったことが無いと言う。早速、スコーレの平尾先生に相談の電話を入れた。そして、社会保険庁に確認したところ、時効にかからなかった部分の未支給の年金を振り込みますとの回答がきた。その結果、昨年の12月、入院中のその患者さんに約400万円が振り込まれた。Fさんは、同僚や院長先生にも評価され、何よりも年金を受け取った入院患者さんからは非常に感謝された。


                                     スコーレ国家資格指導センター


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