スコーレ社会保険労務士試験合格体験記

高橋陽子さん

(平成12年社会保険労務士試験合格者)
社会保険労務士平日夜間コースを受講

 私は今年、二度目の受験で合格することが出来ました。私自身人生の中で一番と言っても大げさでないほど社労士を目指して努力しましたが、それ以上に平尾先生、事務局の河崎さん、そして私の家族等、周りの人たちの支えがあったからと心から感謝しています。本当にありがとうございました。

どのような勉強をしたか

 私がやってきた勉強方法はスコーレのテキストを中心に、先生の指導の通りに進めました。先生は「理解することが大切!」とおっしゃいます。私はいつもその言葉を念頭に置きました。
 その為にした具体的勉強方法は、まず講習を受けたら次回の講習までにテキストを幾度も読み意味の分からない所を一つ一つ解決していきました。分野別問題集とテキストを付け合わせて、テキストに書き込みました。
 講義中のメモも家での勉強にすごく役立ちました。先生の雑談の中にも聞き逃せないことが沢山あって、そういうこともノートに書きとめました。テキスト、問題集、ノートのメモ等を使っても理解できないときは先生にメールで質問しました。
この作業を次回の講習までに終わらせるようにしてとにかく理解できないところを残さないようにしました。
 これを繰り返して科目別実力テストに挑みました。実力テストは実際の試験と同じくらい緊張感を持って受けました。テストが終わった日にはどの部分が間違ったのか、テキストと付き合わせてチェックします。
 ここまでで一科目終了です。
 ものぐさな私はあとでやろうと怠けてしまうとどんどん溜まってしまうので、実力テストまでにやるべき事、次の講習までにやるべき事、今日やるべき事‥‥と常に今するべき事は何かを頭に置いて膨大な量のテキストに負けないように細かい計画を立てました。
 非常に地道でコツコツとしたやり方ですが私にはあっていたようで、だんだんとテストの時問題を考えていると、頭の中にテキストが浮かんできて、ページをめくって答えを見つけだすことが出来るようになりました。
 人によって色々なタイプがあると思いますが、勉強を始めたら一日も早く自分の勉強スタイルを確立させることが大切だと思います。
 得意な所、苦手な所によって多少メリハリは付けましたが、基本的には2年間この方法で通しました。
 この時期何よりも大変だったのは、やる気を維持することと毎日少しでも必ず勉強すると言うことを継続することだったように思います。
 でも先生が本当に熱心に指導してくださるので、私も負けてはいられないと言う気持ちで2年間緊張感を保ち続けることが出来ました。
精神面でも随分助けられていたんです。

これから社会保険労務士を合格しようとする方へ

 この資格は合格と不合格が紙一重だと実感しています。真剣に取り組んだ人が落ちて、そうじゃない人が合格しているかもしれません。でもこれから合格を目指している方々にはあきらめずにガンバつていただきたいと思います。
 私は合格の喜びだけじゃなく、自分自身に自信を持つことができ、そしてこれからの生き方が大きく変わっていくと思っています。
 今はスコーレで学んだことを土台にして、社会保険労務士として仕事をしていきたいという気持ちでいっぱいです。
 スコーレの皆さん、本当にありがとうございました。


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